20代公立高校教員ブログ

若手教員の考えること。

生徒に言ってる読書のやり方

こんにちは、Drachenです。 たびたびtwitterでも 本を読む大切さを生徒に伝えたい。高校生の間にも読んで欲しいけど、いつか家庭を持ったとき、親になったときにも何かしら本を読む大人になって欲しいと、教員として強く思う。— Drachen (@Drachen91) 2016年…

土日を部活動で潰したくない旨を伝えてみた。

こんばんは、部活に対する文句垂れ流し教員Drachenです。 全国の同士たちよ、元気に文句垂れ流してますか。 さて、以前ツイッターで 管理職の先生に「私は土日を部活動で潰したくない。しっかりと毎週二日間休みたい。休んだ分を仕事できっちりと生徒に還元…

教員のお仕事

もうすぐ高校教員という仕事を始めて2年が経ちます。 そこで思ったのは、教員って仕事は他の職と比べてほんとに異なることが多いこと。 僕はおおざっぱにいって、 民間企業は利益=お金を稼ぐことが最終的な目的なんだと思ってます。 けど、教員って仕事は…

最近

2年目になって、仕事が増えた。 2年目になって、責任も増えた。 2年目になると、もう新人だからという言い訳は聞かないらしい。 正直、時間も精神的にも余裕はない。 「ピンチはチャンス」と言われるけど、 チャンスに変えたことがない僕にとっては、まだ…

意見を聞いてもらいたいという欲求

最近、twitterによくつぶやくようになった。 今までRTとかふぁぼとかあんまりもらったことなかったのだけど、 こんなツイートが50近くRTやふぁぼをいただいた。 高校までは正解があるものばっかりだと思ってたけど、大学に入ったら「正解がないもののほう…

人前で話すということ。

最近、学年の生徒全員の前で話すことがありました。 そこで僕はざっくりと 「成長するためには楽をするな、苦労をしろ」 ということを伝えました。 もうね、これは本当に生徒だけでなく自分に対しても言ってました。 お前は楽をしてないか、常に全力を出して…

『風が強く吹いている』(三浦しをん)感想

たった今読み終わりました。 早めに感想を。 きっかけは、「なんか青春物読みてぇなぁー」という軽い気持ちから。 それで青春陸上物は『一瞬の風になれ』を読んでたので、 他の陸上物も読んでみようかと。 長距離陸上競技の経験もありましたし。 舞台は大学…

小説が止まらない

小説にどはまりしてます。 数えてみるとこの一週間くらいで9冊読んでて、 あぁこれはずっぽりはまっているなぁと。 もともと小説は読まなくはないですが、 「同じ本なら新書とか専門書読まねぇと!!」 と変な意地をはっておりまして、なんとなく疎遠になっ…

結局何のために仕事してるの?(教員1年目独身編)

まだ仕事始めて4カ月そこらの鼻たれ小僧が、 「結局俺は何のために仕事してるの?」 ということについて書いてみようと思います。 とりあえず一つはお金のため、というのがあります。 お金をもらわないと生活できません。 毎日帰れる家が欲しいし、ご飯も毎…

教員になり4か月経っての制度に対する不満

さてさて、この職を始めてもう4カ月が終わりそうです。 なんとなーく不満がぽろぽろ出始めたので書いておきます。 1.勤務外時間に対するお給料は入ってこない このお仕事、残業代は出ません。 6月では残業が月70時間を超えましたが、残業代は0です。 土日…

教員を選んで間違いではなかった。

先日、副顧問としてみている部活で3年生が引退しました。 そこで引退セレモニー開かれたのですが仕事の都合で行けず、少し後悔してました。 そしてその引退セレモニーの次の日、ある3年生が 「あっ、先生、昨日言おうと思ってたんですけど、先生来なかったん…

ほちきす

資料をホッチキスで留めてたんですが、 はじめて機械のやつを使い、全く使いかたがわからず、 「俺はホッチキスも使えない新人なのか・・・」 とへこみました。

誰のための交通安全教室か

先日、警察の方が主催した交通安全教室がありまして。 運動場で、交通事故はどんな状況で起こりうるのかを再現したりして、 生徒にそれをわかってもらうという趣旨です。 それで何人か報道の方が来られてたんですね。 テレビ局やら新聞記者さんやら。 それで…

失敗と信頼

今日も色々失敗しました。 小テストで問題を間違えていたり、予想外の答えにしどろもどろになったり。 職員室での失敗は、まだ新人だから多めに見てもらっていますが、 授業での失敗は怖いです。 生徒から信頼されなくなってしまいそうで。 「こいつに教えて…

「先生」と呼ばれること

教員になると、本当に色んな人から「先生」と呼ばれます。 職場でも、親よりも年上の上司や先輩から「○○先生」と呼ばれます。 プライベートで知り合いになった一回り以上年上のお医者さんからも 「○○先生は~」と話しかけられます。 まだ22歳の超ド新人な…

夜とお酒と音楽と

好きな音楽聞きながら、電気はテーブルライトだけにして、ゆっくりお酒を飲む。あぁしあわせ。

授業の演出

授業はプレゼンテーションです。 1コマの中で、自分が大切だと思っていることを伝えなければなりません。 それをうまく伝えるために、様々な方法があり、様々な工夫があります。 例えば、声をわざと小さくして注目を集めるとか。 例えば、細かいですが、 「…

初任給をいただいて

今日初任給をいただきました。 なんというか、目の前のことで必死で お金のために働いているという意識がなかったので びっくりしてました。 家に帰って少し実感がわいてきて、いざ手にしてみると、 「俺の仕事に対してこんなにお金払ってくれるのか!!」 …

注目を集める手段として

今日は笑いをうまーく取れた(と思ってる)授業と全く取れなかった授業の両極端でして。全く取れなかった方はへこみました。だって生徒の視線が冷たいんだもの。30人の前でスベるのはとてもつらいです。理想としては、何か注目を集めるための手段として笑い…

時間の対価としての給与、ではなくやりがい

昨年、卒業後の進路を一般就職か教員か悩んだ際に、メールで高校の恩師に 「教員のメリットデメリット」について相談したことがあります。 そこで挙げられたデメリットは「仕事の時間とお金が見合う職業ではない」ということ。 なんとなく、それはそうなんだ…

だらだら休日をはさんで

昨日たっぷりだらだらしたら今日はだいぶ体が軽くなりました。 やっぱり休みはとれることなら2日連休で欲しい。 そうじゃないとだらだらで終わってしまう。 なんとなく元気になったのでいつもは車で行くスーパーも歩いて行ってみたり。 まだ慣れていない土…

教員生活が始まり、約2週間が経ちました

仕事が始まり、約2週間が経ちました。 ものすごく疲れています。 今まで経験したことがなかった疲労感です。 体全体が重たく、ボーっとしてしまい、 「これが本当の疲労というやつか」と少し感動しています。 これまでは栄養剤なんて飲む気も起きませんでし…

写真を通して、日常をおしゃれに

僕の趣味の一つに写真を撮るというのがあるんですが、 あんまり上手くはありません。 インターネットで他の人が撮った写真を見るとまぁうまいことうまいこと・・・ 自分の写真がもう見劣りしちゃって、 僕もこんな写真撮れるようになりたいなぁって思っちゃ…

夜の紅茶と自己暗示

僕は紅茶を飲むと頭がシャキっとする・・・気がします。 もともとカフェインを飲むと夜寝れなくなるので、夜には飲まないようにしてるのですが、 今日は起きてやらなきゃいけないことがあるので紅茶を飲んでいます。 たぶん、もうカフェインを取っても夜寝れ…

時間は誰にでも平等

時間は誰にでも平等。 これ、あたりまえだけど、3年くらい前に友達に言われて初めて気付いたんです。 いくら環境が違っても、お金がなくても、時間はみんなにあって、 そいつの使い方次第でだんだんと差が出てくると。 ほへー、と。目からうろこでした。 そ…

友達関係は細く長く

今日は高校からの友達と旅行の計画をしたのですが、 やっぱり変わんねぇなあと。 今、22歳で、出会ったのは16,7ぐらいのときですが、あのまま変わってないです。 このまま40,50になってもたまに会って飲んだりするんだろうか。 でもふと思い返すと、小学校…

嫌なことを後回しにしてしまうまま、大人になってしまった。

「嫌なことを後回しにしない!」 とずっと言われてきましたが、これってすごーーーーく難しいことじゃないですか。 大人になったら出来るようになるんだろうなぁと考えてたら、もう大人と言われる年齢になってしまいました。 嫌なことと好きなこと。 そりゃ…

欲しいものとなりたい自分リストアップ法

ちょうど一年と半年くらい前に、「欲しいものを紙にリストアップする」というライフハック?というのをやってみた。 リストアップすることでそれが目標になり、自然とそれに向かって努力できるようになるらしい。 そして欲しいものが手に入ったらそれに横線…

将来のことじゃなくて、ヨボヨボのじいちゃんになったときのことを考える。

僕は今教習所に通っていて結構あわてて車の免許を取っている。 ある日、指導員の方に来年から学校教員になるという話をしたら、その方から「教員として」のアドバイスを2つ頂いた。 まず一つは、知識量があればあるだけ、教えるレベルも上がること。 これは…

感動を見つけて、文章にできること。

頻繁にとまでは言えないけど、僕は時々本を読む。 新書とか小説とかノンフィクションとか、種類は気にせずに、主に古本屋の100円コーナーで、自分が読みたいなと思うものを買って読む。 ある日、なんとなく、少し前に流行った評判のいわゆる純文学と呼ばれる…