時間の対価としての給与、ではなくやりがい
昨年、卒業後の進路を一般就職か教員か悩んだ際に、メールで高校の恩師に
「教員のメリットデメリット」について相談したことがあります。
そこで挙げられたデメリットは「仕事の時間とお金が見合う職業ではない」ということ。
なんとなく、それはそうなんだろうなぁと感じています。
他の職業と直接比較はできませんし、誤解があるかもしれませんが、
おそらく残業手当というものはありません。
ただ、就業時間内ではとうてい終わる仕事量でもありません。
勤務時間外でも当然のように係の仕事が回ってきます。
規定では17時までの勤務時間でも、部活動は18時半まであります。
これについてのメリットは、
「給与以外にやりがいを見つけられる(見つけるしかない)」ところでしょうか。
好きでやってる人しかできません。
自浄効果なのかなと思っています。
そりゃ「お金を稼ぐこと」を最終的な目的としている一般企業には、
教員は途中で就職できません。
そんな考えを持ってたら教員はやってられないからです。
たぶんこのことに疑問をもったらキリがないので、ここらへんでやめておきます。
僕は、好きでやってるので大丈夫です。