20代公立高校教員ブログ

若手教員の考えること。

「先生」と呼ばれること

教員になると、本当に色んな人から「先生」と呼ばれます。

職場でも、親よりも年上の上司や先輩から「○○先生」と呼ばれます。

プライベートで知り合いになった一回り以上年上のお医者さんからも

「○○先生は~」と話しかけられます。

まだ22歳の超ド新人なのに。

 

これ、本当に気をつけないといけません。

「先生」だからといって偉いわけでもなんでもないです。

勘違いしてはいけません。

 

つねづね思っていたことですが、教員という立場上、

どうしても教えるポジションにいるので、下に誰か(多くは生徒)がいる状況です。

これが当然になってしまい、上からしか物事を考えられなかったり、

自分を客観的に見れなくなったら終わりだと思っています。

あまり世間から良い評判を聞かない先生は、

こうなってしまっているのではないかと考えてしまいます。

 

謙虚に、立場に驕らず、自己研鑚に励む。

これを肝に銘じておきます。