教員を選んで間違いではなかった。
先日、副顧問としてみている部活で3年生が引退しました。
そこで引退セレモニー開かれたのですが仕事の都合で行けず、少し後悔してました。
そしてその引退セレモニーの次の日、ある3年生が
「あっ、先生、昨日言おうと思ってたんですけど、先生来なかったんで言えれませんでした。
短い間でしたけどありがとうございました。楽しかったです。」
と、お礼を言ってくれて。
その場ではなんとも思わず普通に話して終わったんですが、
何分か後にじわーっと、心に来るものがあって、
「あー俺これ言われるためにこの仕事選んだんだなー」
とほんとに思いました。
生徒にそう言われるためだったらいくらでもがんばれます。
なんかそれまでの疲れもふっとんだ。
人と関わる職業はたくさんあるけど、
こんなに近くで、年単位で一緒に過ごしながら、
その人たちのためにがんばれる仕事ってあんまりないんじゃないかな、と思います。
一人で見る人の数も多くて、距離が近くて、
一緒に過ごす時間も多くて、やることもたくさんあるけど、
それだけ、ありがとうがすごく大きなやりがいになります。
これは教員という仕事だからこそ味わえるのかなと思います。
よし、がんばるでーーー
生徒のためにやることが結局は自分のやりがいになるなんて、最高じゃないですか。