20代公立高校教員ブログ

若手教員の考えること。

結局何のために仕事してるの?(教員1年目独身編)

まだ仕事始めて4カ月そこらの鼻たれ小僧が、

「結局俺は何のために仕事してるの?」

ということについて書いてみようと思います。

 

 

とりあえず一つはお金のため、というのがあります。

お金をもらわないと生活できません。

毎日帰れる家が欲しいし、ご飯も毎日食べたいし、

たまには好きなものを買ってキャッキャしたい。

うん、超普通です。

 

 

もう一つは生徒のためなのかな、と思っておりました。

生徒のためなら部活だって休日に出るし(休みたくなるけど)

授業準備だって雑務だって夜遅くまで出来ます(早く帰りたいけど)。

 

 

ほうほう、じゃあ生徒のためだったら何でも出来るのか?

ずっと不眠不休で毎日毎日働けるのか?

だって全て生徒のためになるし、お金ももらえるぞ?

 

 

それは、無理です。

だって体壊すもん。

それは違う。

 

 

と、なると結局は何のために仕事してるのか。

やっぱり「自分のため」なのかな、と思います。

 

生徒のために仕事をしてない、というわけではないです。

ただ、生徒のためになることが、

自分にとってすごく嬉しいとか、やりがいに感じたりとか、

最後には自分のためになってるということです。

 

 

だから、連日夜3時まで仕事したりだとか、休みが3カ月くらいない、

とかになっちゃったら

 

「うおおおお俺は自分のために仕事やってんだ!!!

なのになんでこんなに追い詰められてんだうああああああああ」

 

と、なる気がします。

 

 

教員は「生徒のためなら」なんでもやっちゃう人の集まりです。

なので自分のことを簡単に後回しにしてしまいます。

 

それは違うのじゃないかな、と思います。

自分がダメになっちゃったら元も子もないです。

あくまで、最終的には自分本位で考えるのがよいのでは、

と僕は考えてます。