20代公立高校教員ブログ

若手教員の考えること。

教員生活が始まり、約2週間が経ちました

仕事が始まり、約2週間が経ちました。

 

ものすごく疲れています。

今まで経験したことがなかった疲労感です。

体全体が重たく、ボーっとしてしまい、

「これが本当の疲労というやつか」と少し感動しています。

 

これまでは栄養剤なんて飲む気も起きませんでしたが、

CMで見かけると「頼ってみようかな・・・」なんて思ってしまいました。

 

疲労の原因は「すること全てが全くの初めてのこと」なのと「気疲れ」でしょう。

これはどうにも仕方ないです。慣れるしかありません。

 

いざ社会人生活が始まり、少し考えたことは

教員はどの業界よりも現場に出るのが早いのでは・・・

ということです。

 

当たり前ですが、

教室で授業をするときは生徒にとって1年目も30年目も関係なく、

誰でも平等に同じ「先生」として見られます。

そして現場に出る前の事前の研修もありません。(初任者研修といって1年を通して少しずつ行われます。)

少なくとも授業においてはすぐに戦力として扱われています。

 

そして先日授業デビューを果たしたのですが、

約30人もの生徒が、僕一人の話を聞いているという状況にとてもビビりました。

貴重な生徒の1コマを預かっているという重圧にはまだなれません。

これも慣れでしょうね。

 

幸いにも、先輩方に恵まれているので、「早く休め!!」とか「早く帰れ!!」

などと言ってもらっており、そこでのストレスはないので安心しています。

 

これからはきっちり家で心身ともに回復させることが課題になりそうです。