誰のための交通安全教室か
先日、警察の方が主催した交通安全教室がありまして。
運動場で、交通事故はどんな状況で起こりうるのかを再現したりして、
生徒にそれをわかってもらうという趣旨です。
それで何人か報道の方が来られてたんですね。
テレビ局やら新聞記者さんやら。
それで、こういうことが事故につながるんですよ!
という再現をいざ見せてくれるというときに、
カメラマンが生徒とそれの間に入ってその再現の写真を撮るんですよ。
当たり前のように。
生徒はカメラマンたちが邪魔でそれが見にくくなるわけですよ。
もうね、
だれのための安全教室じゃあ!!!!
カメラマンのためにやってるわけじゃねぇぞ!!!!
と。
生徒は当たり前のように何も文句を言わずに受け入れてましたが、
これは教員が何か一言報道陣の方に伝えるべきだったんでしょうね。
ちなみに警察の方も一緒になって写真を撮っていましたが。
そりゃ良い絵を撮らないといけないのはわかりますし、
それが職業なのもわかってはいますが、
何を優先なのか、何の目的なのか、それを考えるのも大事でしょう。
これは生徒にも言っていることです。
ほんとに少しショックでした・・・
僕もしっかり当事者の方々に言えるようにならなければいけませんね。